明治元年から
since 1868

昔の写真

埼玉県川越市元町、明治元年に「初音屋(ハツネヤ)」は、割烹料亭として営業を開始いたしました。140年以上もの間、その時々の季節の食材を繊細に活かした日本料理をご提供する中で、当時発売されたすごろくにも登場するほど、地域では名の知れた老舗の名店に。かつては皇族の方々も利用されたと言われております。

昔の写真

昔ながらの趣深い日本家屋は、市の都市景観重要建築物にも指定され、その建物は現在、経営元の異なる結婚式場“HATSUNEYA GARDEN”にお貸ししております。当店は新しい初音屋としてスタイルを変え、本川越駅から歩いてすぐのビルの2階に移転いたしました。

そして今へ

六代目店主、篠沢浩が後を継ぎ、「お酒、料理、空間」をテーマに新しく始まった新しい初音屋。時代の流れとともに場所は変わりましたが、長年守り受け継いできた技術や知識をもって、古き良き上質な日本料理や懐石料理を皆様にお届けしております。とは言え、カウンターと個室をメインとしたこぢんまりとしたお店だからこそ、従来のかしこまった日本料理店とは違い、肩肘張らずにお酒と料理をお愉しみいただけるのも魅力の一つ。接待の会食をはじめ、誕生日や結婚記念日のお祝い事など、様々な場面で、銘酒を片手に本格和食をゆっくりとご堪能ください。

ingredient
素材

食材は、産地にこだわらず全国から季節に合ったものを仕入れ。市場に実際に足を運び、目で見て質を厳選することが信条です。また、日本料理の基礎となる出汁にもこだわり、まぐろ節とかつお節を使い分けるだけでなく、季節の食材に合わせて出汁をブレンドして調整するのもこだわりの一つ。当たり前のことを当たり前にこなしてこそ、歴史ある初音屋の味となるのです。

刺身

sake

愉しいお食事の場に欠かせないのが、日本酒や焼酎などのお料理と相性の良いお酒。その時々で変わる季節の一品と合わせていただけるよう、定番から珍しいものまで、信頼できる蔵元から仕入れた全国の幅広い銘柄を適正価格で取り揃えております。またコースには、人気のペアリングセットも追加していただけますので、ぜひ合わせてご利用ください。

酒

floor
空間

カウンターと個室がメインの洋風モダンな店内に流れるのは、店主セレクトのボサノバやジャズの小粋な音楽。四季を感じる生花をあしらった室内は、心和ませる落ち着いた雰囲気です。普段のお食事はもちろん、接待や記念日、誕生日、デート、顔合わせなど、様々な用途でご利用ください。リラックスしながらお過ごしいただけますと幸いです。

食卓

女将

おもてなし

ただお食事をしていただくだけではなく、その時間がより充実したものとなるよう、当店では一人ひとりに寄り添ったサービスを心がけております。例えば、日本酒。女将にお尋ねいただければ、お客様の好みに合わせて、おすすめ銘柄のご提案やお酒に関するエピソードなどをお伝えします。また、プライベートやビジネスなど、その用途によっても、おもてなしの仕方や料理の魅せ方を変えるのも信条。何かご要望等ございましたら、気軽にお申し付けください。

最上部へ